TULIP目次

第 42 号目次

『東京大学言語学論集』第 42 号(2020 年 10 月発行)

論文Asaoka, KenshiroWhat Does it Mean to “Have Jupiter” in Czech?: A Case of Semantic Bleaching1-10
論文蝦名 大助カムサ語動詞形態論試論11-40
論文萩澤 大輝語形成のそもそもを考える41-58
論文平沢 慎也よくある言い回しに隠れた戦略的仮定法―If I didn’t know better, I’d think SV は SV と思っていない人が使う表現か―59-86
論文鄭 宇鎭韓国語 -eci 構文における可能用法の意味記述―その使役的性質の観点から―87-104
論文鎌田 寧々石川県旧能都町地域の名詞のアクセント105-116
論文神田 知哉日本語の慣用的受身文の意味分析―「仕事に追われる」と「雨に打たれる」の比較から―117-129
論文木下 蒼一朗共同性基盤意味論は意図基盤意味論の代案となりうるか131-150
論文熊切 拓ある事態に先行する事態—アラビア語チュニス方言の起動動詞 bdaː の アスペクト・モダリティ・談話にわたる用法—151-167
論文Matsuda, ShunsukeIconicity and Categorization in Signed Languages169-183
論文大山 祐亮印欧祖語 *s に由来する共通スラヴ語 *z について185-193
論文Sakai, Tomohiro and Kinoshita, SoichiroTo Commit, Not to Commit, or to Commit to Not Committing195-222
論文佐藤 らなトートロジーとかけがえのなさ223-238
論文高橋 舜アラビア語モロッコ方言の移動表現について―移動表現の類型論に基づく実験研究―239-266
論文髙城 隆一鹿児島県大隅半島内之浦方言における二型アクセントの痕跡267-282
論文田中 太一知識と対象―間主観性という難問―283-295
論文氏家 啓吾グラウンディングと日英語の名詞297-309
論文王 海波満洲古典語とシベ方言における軟口蓋音と口蓋垂音311-332
論文王 瓊発話場面に依存する一名詞句文「N(P) 嘛」の用法について333-348
論文山形 明子ユーモア翻訳における関連性理論の応用 ―Alice’s Adventures in Wonderland の地口に関する考察―349-371
論文張 倩倩サンスクリット語における非従属節化373-382
論文鄭 若曦「X が Y に Z を感じる」構文に関する一考察―「に」格の格解釈のゆらぎを中心にー383-393
2019 年度修士論文・卒業論文題目一覧および修士論文要旨395-402
2019 年度修士論文論文題目一覧
斎藤 将史日英語の総称文に関する諸問題
佐藤 らなN すぎる構文の考察―認知文法の観点から―
髙城 隆一鹿児島県大隅半島内之浦方言の音韻論
張 倩倩サンスクリット語における非従属節化
塚越 柚季語境界における祖語の喉音が『リグ・ヴェーダ』の韻律に及ぼす影響と『リグ・ヴェーダ』の詩人方言
2019 年度卒業論文論文題目一覧
赤尾 武俊ハンガリー語の名詞派生接辞 -vÁny, -mÁny について
イ サンヒョック韓国語の罵倒語における「イヌ」の用法とその変化について
石山 真也神戸方言の強調形オノマトペに関する包括的分析
今井 広規名詞「はなし」の送り仮名の表記揺れの調査
岩橋 万里感謝表現から見る言語意識の地域的特徴 ―東北地方・関東地方・和歌山県の比較を中心に―
江頭 大輝口語的記述における「誤り」分析 ―「−ンイン」語と「−イイン」語に着目して―
大石 和志熊本方言における直示要素を持たない指示詞
大西 貴也デンマーク語における語順の通時的研究
神田 知哉日本語の慣用的受身文の意味分析―「追われる」を中心にして―
釘宮 菜々子北杜夫の作品を通して見る、双極性障がいのうつ状態における使用語彙について
島 健太中国語における [yi lian X] 構文の構文文法的分析
高宮城 実松琉球方言の新方言語彙における年齢別の使用状況調査
中条 祐輝補助動詞「テモラウ」の働きかけ性に関する分析
内藤 祥平スペイン語の観光ガイド文献に見られるドイツ語の借用語の文法性について
成瀬 将哉他者の一人称使用に対する印象における性差の反映
福田 樹生原因を表す英語の前置詞 for の用法について
増田 菜々フランス語のトートロジー構文―通常形と左方転位形との意味の差異を中心に―
若槻 奨磨北海道方言における「するか?」の形で表される意志の疑問表現
山口 悠Twitter における「走る」の他動詞的用法について
2019 年度課程博士論文題目一覧および博士論文要旨403-407
石塚 政行バスク語文法の諸相―認知文法的アプローチ―

『東京大学言語学論集』電子版 第 42 号(2020 年 10 月発行予定)特集「自他交替の言語類型論」

特集論文浅野 千咲現代ウェールズ語の自他交替e1-e15
特集論文諸隈 夕子ケチュア語アヤクーチョ方言の自他交替e16-e40
特集論文大亦 菜々恵ヒッタイト語の自他動詞対データと収集・分析の問題点e41-e50
特集論文大西 貴也デンマーク語における自他交替e51-e78
特集論文Suzuki, YuiCausal–Noncausal Verb Pairs in Gagauze79-e94
特集論文竹内 晶標準カバルド語における自他動詞対の記述e95-e114
特集論文髙城 隆一鹿児島県霧島市隼人町方言の自他交替e115-e149
特集論文Tanigawa, MizukiCausal–Noncausal Verb Alternations in Norwegiane150-e168
特集論文谷川 みずきイタリア語の自他交替e169-e182
論文三好 彰『英和対訳袖珍辞書』(文久 2 年版)の異体字の考察e183-e209
論文森 創摩If 節内に be going to が生起している条件文についての考察e210-e230
論文Nelson, David N.Vedic kílbiṣa ‘obligation’e231-e253
論文Nelson, David N.Vedic govyacchá ‘herdsman’e254-e268
論文湯本 久美子Impersonal it 構文と Existential there 構文の話し手と捉え方e269-e297
論文張 晨迪中国語における複文の統語構造と機能範疇の役割e298-e317
資料・研究ノートKobayashi, Masato and Oraon, TetruA List of Kurux Expressivese318-e345
資料・研究ノート李 慧現代日本語における「V1+V2」型複合動名詞の意味形成e346-e358
資料・研究ノート小野 綾子熊本県球磨方言の接辞 -jor- と -jar-e359-e374

第 29 号目次

『東京大学言語学論集』第 29 号 上野善道先生退職記念号(2010 年 3 月発行)

論文福井 玲致和平譜に反映した中世韓国語声調のアクセント論的解釈 3-16
論文林 徹指示詞の選択から見たイスタンブルとベルリンのトルコ語 17-28
論文星 泉14 世紀チベット語文献『王統明示鏡』における存在動詞29-68
論文アルカディウシュ・ヤブオニスキ言語の交話的機能と異文化コミュニケーション69-86
論文姜 英淑韓国語統営市方言におけるアクセント核と語声調87-102
論文河須崎 英之中国で話されている朝鮮語のアクセント比較103-138
論文李 文淑全羅道方言アクセントの再考察139-154
論文町田 健文が表示する事態の時間的特性を決定する過程について155-182
論文三村 竜之ストレスアクセントの多様性―ストレスアクセントの類型論に向けて―183-194
論文永澤 済複合語からみる「自分」の意味変化―なぜ「自分用事」「自分家」「自分髪」という言い方ができたか―195-220
論文中川 裕アイヌ語動詞の複数・多回性標識 pa と ci221-236
論文塩原 朝子Desiderative Markers in Sumbawa237-248
論文孫 在賢韓国語大邱方言のアクセント249-268
論文内海 敦子バンティック語のアクセント269-304
論文吉田 浩美バスク語アスペイティア方言の〈絶対格 NP 動詞 da 助動詞〉の構造による非人称表現305-334

第 28 号目次

『東京大学言語学論集』第 28 号(2009 年 9 月発行)

論文安達 真弓ベトナム語指示詞の直示用法における聞き手の位置と記憶指示用法の kia について 1-11
論文邊 姫京41 府県にみる狭母音無声化の世代差と地域差 13-46
論文長谷川 明香英語における味覚表現の意味特徴47-58
論文早田 清冷満洲語の bi と bimbi について59-70
論文堀田 浩司三宅島坪田方言の名詞アクセント体系71-88
論文IMANISHI, KazuhiroNominal marking and pronominal system in Amis89-115
論文児倉 徳和シベ語の補助動詞 ila- について117-132
論文荻原 裕敏トカラ語 A «Puṇyavanta-Jātaka» に於ける阿含経典の引用について133-171
論文OSUMI, Midori & TSUJI, EmikoMorpho-semantic features of Tinrin and Neku verbs and event-classifying verbal prefixes173-195
論文大塚 行誠ティディム・チン語における方向接頭辞 óŋ-197-218
論文上野 善道服部音韻論の再評価219-246
論文許 永新日本語における有対他動詞と有対自動詞使役形の使い分け247-266
研究ノート林 徹トルコ語指示詞の選択における話者の判断のばらつき267-282
2008 年度卒業論文題目一覧285
相川 真毅日本語の命令表現における「動詞+ている」の意味
荒木 佑一コンピューターによるアクセント規則の検証
宇都宮 千夏報道におけるアラビア語の外来語についての一考察 
佐々木 充文古典ナワトル語における particle in の分布と機能
澤田 央日本語の国語教育における可能表現と中学生による運用の実態調査
清水 寛幸「けど」の文末用法をめぐって
山田 望ロマンス語音韻史再考
2008 年度課程博士論文題目一覧および博士論文要旨289-306
李 文淑全羅道方言から見た韓国語のアクセント変化について
梅谷 博之モンゴル語の使役接辞 -UUL と受身接辞 -GD の意味と構文
河須崎 英之中国で話されている朝鮮語のアクセント
姜 英淑韓国語慶尚南道諸方言のアクセント研究
若狭 基道A descriptive study of the modern Walaytta language(現代ウォライタ語の記述的研究)

第 27 号目次

『東京大学言語学論集』第 27 号(2008 年 9 月発行)

論文長谷川 明香味覚語「甘い」と sweet にみるメトニミー1-13
論文早田 清冷満州語の動詞 ili- 「立つ」と naka- 「やめる」について 15-26
論文今西 一太アミ語の三項動詞27-56
論文岩崎 加奈絵ハワイ語民話テキストにおける所有形の使用57-85
論文ヨハンソン,ラーシュ古代チュルク語の地域性、年代、時代区分、変種、接触、機能性についての覚え書き87-96
論文鍛治 広真エウェン語における色彩に関する語彙97-128
論文神庭 真理子日本手話の動詞における人称表示129-145
論文三村 竜之デンマーク語モーラ説の批判的考察147-161
論文永澤 済日本語「変化自動詞」の〈語レベルでの存立原理〉と〈文レベルでの使用条件〉163-185
論文嶋田 珠巳アイルランド英語 be after V-ing の表現効果
―have 完了との対立を中心に―
187-206
研究ノート安達 真弓ベトナム語指示詞 đây, đó, kia の直示用法と照応用法
―日本語指示詞との対象を基に―
207-215
研究ノート林 徹トルコ語指示詞 şu の特徴217-232
資料孫 在賢韓国語密陽・昌寧方言のアクセント資料233-265
資料上野 善道沖永良部島方言語彙のアクセント資料 (8)267-307
2007 年度修士論文・卒業論文題目一覧および修士論文要旨309-311
2007 年度修士論文論文題目一覧
鍛治 広真エウェン語における色彩を表す語彙について
新永 悠人奄美大島湯湾方言の格標識
早田 清冷『満洲實録』モンゴル語の存在を表す動詞 bayi-, bü-, a- について
2007 年度卒業論文論文題目一覧
穴見 翼ツッコミ分析―関連性理論の立場から―
岩崎 加奈絵民話テキスト資料におけるハワイ語所有形
神庭 真理子日本手話―音声言語と通じる態ー
斎藤 絢也ナイジェリアン・ピジンのイボ語、エフィック語による影響についての考察
高山 林太郎日本祖語の音節について
長瀬 愛明治開化期文学に見る外来語音韻論
―西洋道中膝栗毛を中心に―
平田 秀1960 年代~ 2000 年代の歌謡曲における日本語リズムの変化について
谷地 奈津美アレゴリ諷喩の理解について
山下 里香Japanese-English-Urdu Code-Switching in Classroom Context
2007 年度課程博士論文題目一覧および博士論文要旨315-317
孫 在賢韓国語諸方言アクセントの記述研究

第 26 号目次

『東京大学言語学論集』第 26 号(2007 年 9 月発行)

論文三村 竜之デンマーク語アルファベット関連語彙の音韻論1-20
論文シコヴスキ,ロバート西グリーンランド語の動詞パラダイムにおける類推移転と類推水平化 21-30
論文鈴木 博之チベット語中路 [sProsnang] 方言の /r/ を含む子音連続31-47
論文内原 洋人チェロキー語オクラホマ方言における有気子音49-72
論文内海 敦子タラウド語の基礎的形態論73-113
論文上野 善道録音資料に基づくアクセント調査―香川県伊吹島方言の場合―115-183
論文渡邊 績央日本語の難易文185-228
資料ローザ,マークカイダー語辞書229-238
資料孫 在賢韓国語三陟方言のアクセント資料239-279
資料田添 暢彦回輝語の民話「将棋を指す仙人」281-294
2006 年度修士論文・卒業論文題目一覧および修士論文要旨295-301
2006 年度修士論文論文題目一覧
内原 洋人
UCHIHARA, Hiroto
Cherokee Phonology and Verb Morphology
ローザ,マーク
ROSA, Mark
Kaida Writing in the Yaeyama Islands
渡邊 績央日本語の難易文
2006 年度卒業論文論文題目一覧
伊藤 慶旧約聖書における、法的事例設定に係わる条件節
川村 あすか携帯メールにおける顔文字の多義性と会話中の役割
丸山 緑〈黙説〉レトリックの分類と比較

第 25 号目次

『東京大学言語学論集』第 25 号(2006 年 9 月発行)

論文安達 真弓ベトナム人児童による日本語の語順の習得1-12
論文蝦名 大助スペイン語クスコ方言(ペルー)における 3 人称目的語代名詞 clitic の使い分けに関する一考察 13-27
論文薛 嘉蕙台湾国語の “有” の意味―「完了」の用法について―29-46
論文姜 英淑韓国語の晋洲方言のアクセント47-60
論文河須崎 英之中国黒龍江省で話されている朝鮮語のアクセント61-81
論文長屋 尚典タガログ語の好ましい指示表現83-106
論文新永 悠人言語音と音韻解釈107-137
論文孫 在賢『訓蒙字會』のアクセント139-230
論文田添 暢彦关于回辉话的 tu24―分析一个动词化的过程―231-248
論文上野 善道沖永良部島方言語彙のアクセント資料 (5)249-297
論文許 永新日本語における介在性構文と行為者の脱焦点化299-315
論文吉田 浩美イスタンブルのユダヤ・スペイン語によるテキスト『40人の兄弟』317-393
2005 年度修士論文・卒業論文題目一覧および修士論文要旨395-401
2005 年度修士論文論文題目一覧
安達 真弓ベトナム語を母語とする児童による日本語の語順の習得
長屋 尚典Grammatical Relations and Reference: Tracking Systems in Tagalog
高橋 美季広西三江平語の音韻体系
植草 良將タミル語のコピュラ文
2005 年度卒業論文論文題目一覧
千葉 慎太郎千葉県浦安市方言のアクセント・音韻の特徴
―おもにアクセント核の移動現象について―
鍛治 広真エウェン語の受身について
桑田 真ネパール語の動詞「lāgnu」の多義性に関する考察
新永 悠人子音連続・語末子音への母音添加
大澤 香アイヌ語沙流方言における名詞 cise の考察
清水 真一検索エンジン Google における www コーパスのサンプリング特性の考察
脇 英俊アラビア語文法学の基本概念
2005 年度課程博士論文題目一覧および博士論文要旨403-410
内海 敦子バンティック語の構造と接辞の意味・機能

第 24 号目次

『東京大学言語学論集』第 24 号(2005 年 9 月)

論文アイシェヌール,テキメン「やりもらい動詞」と視点1-10
論文江畑 冬生サハ語(ヤクート語)の接尾辞付加における交替 11-40
論文蝦名 大助クスコ・ケチュア語の動詞名詞化形に付く主語人称接尾辞の解釈41-58
論文ヤブオニスキ,アルカディウシュ待遇情報とコミュニケーション階層モデル59-78
論文姜 英淑韓国語の東部慶尚南道方言のアクセント体系79-98
論文KOJIMA, YasuhiroThe conditional sentence expressing undesirability: perfect in tu protasis in Modern Georgian99-114
論文李 文淑全羅南道光州方言の音調について115-140
論文MIMURA, TatsuyukiPhonology of Danish Schwa: with special reference to stød-sandhi141-158
論文孫 在賢韓国語大邱・慶州方言の用言アクセント159-170
論文上野 善道日本語方言のアルファベット関連語彙のアクセント171-196
論文許 永新日本語自動詞におけるヲ使役とニ使役の実証的研究197-212
2004 年度修士論文・卒業論文題目一覧および修士論文要旨213-216
2004 年度修士論文論文題目一覧
永澤 済日本語の自動詞について
2004 年度卒業論文論文題目一覧
犀川 寿夫日本語オノマトペと任意に共起する助詞の出現を制約する要因
佐藤 順彦日本語における複数接尾辞「ども」
2004 年度課程博士論文題目一覧および博士論文要旨217-228
大場 美穂子日本語のアスペクトと関わる補助動詞についての研究
鄭 恩禎日本語疑問文におけるイントネーションの実験研究

第 23 号目次

『東京大学言語学論集』第 23 号(2004 年 9 月発行)

論文車 香春朝鮮語龍井方言の名詞のアクセント体系1-22
論文江畑 冬生サハ語(ヤクート語)の二つの「複数接辞」 23-44
論文姜 英淑西部慶尚南道方言のアクセント体系―竹島・欲知島、忠武、晋州を中心に―45-70
論文李 連珠韓国語の漢字語及び漢字 1 字 1 字のアクセント―慶尚道大邱方言を対象にして―71-97
論文ROBBEETS, MartineSwadesh 100 on Japanese, Korean and Altaic99-118
論文NAGAYA, NaonoriDepictive Construction and Grammatical Relations in Tagalog119-150
論文SON, JaehyunLong Vowels in the Taegu Dialect of Korean151-158
論文MIMURA, TatsuyukiAspects of Danish Syllable Structure159-202
論文梅谷 博之モンゴル語の alga「ない」について203-232
論文内海 敦子バンティック語の接頭辞 ka- の意味・機能233-271
論文UWANO, ZendoThree Varieties of Two-pattern Accent Systems of Japanese Dialects273-290
論文渡邊 績央「[対象]ガ~テイル」構文について291-307
2003 年度修士論文・卒業論文題目一覧および修士論文要旨309-315
2003 年度修士論文論文題目一覧
児倉 徳和シべ語の動詞接尾辞 -ve について
許 永新他動性からみる日本語動詞の自他
宮崎 葉子モンゴル語の空間表現について―遊牧地域における特徴的な使い分け―
孫 在賢韓国語慶尚道方言のアクセント
2003 年度卒業論文論文題目一覧
長屋 尚典Split Subjecthood and Secondary Predicates in Tagalog
長田 拓也モンゴル語(ハルハ方言)の名詞と形容詞
日野 玄太現代ブルガリア語の後置冠詞について
渡邊 績央目的語をガ格でとる「~ガ~テイル」構文について

通巻 3 号目次

『言語学演習』 ’82(1982 年 3 月発行)

論文風間 喜代三インド語史の一断面 (2)1-6
論文国広 哲弥人称の用法と構造―日英語を対照して―7-12
論文上野 善道鳥取県における中輪・外輪両アクセントの境界地帯調査報告13-35
論文柘植 洋一アムハラ語の動詞形の機能といくつかの用法について36-45
論文荻野 綱男東京大学言語学研究室における計算機利用46-54
論文MARUYAMA, ToruPrincipais Dicionarios da Lingua Portuguesa55-59
論文福嶋 秩子出雲における「ははこぐさ」方言60-67
論文中島 由美青森県に於ける「いなご」と「ばった」の俚言分布について68-77
論文MATSUMURA, KazutoFinnish Verbal Compounds78-89
論文中川 裕アイヌ語の助詞 un についての一考察90-100
論文峰岸 真琴クメール語母音の実験音声学的観察101-107
論文NAKAYAMA, ShigekoOn “Free Deletion in COMP”108-117
論文福井 玲飛騨萩原方言のサ行イ音便について118-126
論文松森 晶子発話行為の観点から見たモダルの意義特徴127-133
論文WAN, Siu Ki
温 兆祺
[A:] and [ɐ] in Cantonese: An Interaction Between Quantity and Quality134-142
論文鳥居 孝栄あいまいさから見た英語と独語の否定表現143-152
論文黄 憲堂日・中両語の受身表現の比較153-162
論文町田 健現代フランス語の時制の一致について163-171

通巻 2 号目次

『言語学演習』’81(1981 年 3 月発行)

論文KAZAMA, Kiyozo*dwei “zwei” im Altindischen1-6
論文TSUCHIDA, ShigeruFish Names in Yami (Imorod Dialect): Interim Report7-25
論文TSUGE, YoichiA Vocabulary of Wollega Dialect of Omoro (1)26-35
論文MARUYAMA, ToruReflections on “cicioso” Pronunciation (Preliminary Version)36-44
論文MATSUMURA, KazutoMari (Cheremis) Relative Clauses45-55
論文HAYASI, TooruSome Tendencies of the Occurrence of the Plural Suffix in Turkish56-63
論文NAKAYAMA, ShigekoOn Definite Pronoun anaphora64-71
論文FUKUI, RayIntrinsic Pitch as a Possible Cause of Linguistic Change in a Language like Japanese72-80
論文MATSUMORI, AkikoAn Analysis of Indirect Directives81-91
論文国広 哲弥レクシコンの記述範囲93-97
論文福嶋 秩子出雲西南部における開音類の分布98-108
論文中島 由美マケドニア語に於ける「人称代名詞二重使用」について109-119
論文菊地 康人格助詞「が」「を」「に」の配置(case marking)試案120-130
論文中川 裕アスペクト的観点から見たアイヌ語の動詞131-141
論文町田 健「聖アレクシス伝」における半過去142-153
論文吉本 啓談話と主題154-162
論文黄 憲堂台湾語の声調変化163-173
論文有元 秀文「はずかしい・なさけない・あさましい」の意味分析174-181

通巻 1 号目次

『言語学演習』’78 柴田武教授定年退官記念(1979 年 2 月発行)

論文黄 国彦日本語の有気音と無気音―中日両語の比較対照の角度から―1-8
論文工藤 真由美各地の否定形式―その体系と分布―9-23
論文丸山 徹仏足石歌における「舎加」の「舎」について24-38
論文御園生 保子助詞 ni の省略39-51
論文尾崎 秩子方言におけるマ行音とバ行音の交替52-62
論文藤田 克彦「敬語」つかい分けの諸問題63-71
論文菊地 康人日本語の「文核」の基底構造と意味解釈72-86
論文中島 由美現代セルボクロアチア語における「所有与格」について87-96
論文太宰 隆アフリカーンス語の時間表現97-105
論文相澤 正夫フィンランド語の母音調和106-116
論文林 徹トルコ語の複数接辞117-128
論文SANNOMIYA, IkukoTextual Cohesion and Accumulation of Meaning of a Coded Text: a Case Study of a Dramatic Dialogue129-140
論文中川 裕アイヌ語の格関係を表す接頭辞について141-155
論文岩田 礼音韻変化と音素(音節素)の頻度―中国語の捲舌音をめぐって―156-170
論文幸田 薫副詞の意味記述―日独両語の比較から―171-178