新刊のお知らせ(『認知言語学を拓く』『認知言語学を紡ぐ』)

認知言語学を拓くこのたび、成蹊大学の森雄一教授と本研究室の西村義樹教授、および本研究室卒業生の長谷川明香さんの共編書として、『認知言語学を拓く』と『認知言語学を紡ぐ』(成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書)がくろしお出版から刊行されました。ともに成蹊大学アジア太平洋研究センターの共同研究プロジェクトの成果です。

本研究室の教職員、卒業生による章として、『認知言語学を拓く』では 石塚政行「バスク語の名詞文・形容詞文の文法と意味」、 長屋尚典「意図と知識 ─タガログ語の ma- 動詞の分析─」、 加藤重広「日本語の語用選好と言語特性 ─談話カプセル化を中心に─」が収録されています。

認知言語学を紡ぐ『認知言語学を紡ぐ』では本研究室の卒業生、在校生による論文、 永澤済「生物の和名俗名における意味拡張」、 籾山洋介「百科事典的意味の射程─ステレオタイプを中心に─」、 平沢慎也「英語の接続詞 when ─「本質」さえ分かっていれば使いこなせるのか─」、 野中大輔「打撃・接触を表す身体部位所有者上昇構文における前置詞の選択 ─ hitを中心に─」、 長谷川明香・西村義樹「再帰と受身の有標性」、 張莉「非情の受身の固有性問題 ─認知文法の立場から─」、 田中太一「日本語受身文を捉えなおす ─〈変化〉を表す構文としての受身文─」 が収録されています。

新刊のお知らせ(『慣用表現・変則的表現から見える英語の姿』)

このたび、本研究室の西村義樹教授の共編著として、『慣用表現・変則的表現から見える英語の姿』(開拓社 2019, 3,500円+税)が刊行されました。 西村教授による2つの章「慣用表現・変則的表現はどう考察されてきたか」「使用基盤モデルから見た make/let 使役構文」のほか、本研究室卒業の平沢慎也さんが書かれた章「慣用表現 “if X is any indication [guid]”について」など、斯界の専門家による語法、慣用表現、構文についての13章からなる本です。

講演のお知らせ(David Nelson博士)

来る10月11日2限(10:25~12:10)に、言語学演習室にて David Nelson 博士(元ペンシルバニア大学南アジア専門司書)による講演 The Reconstruction of the Early Indo-Iranian Society: Evidence from the Hindu Kush を開催します。皆様の来聴を歓迎します。

『小倉文庫』画像の公開

このたび総合図書館学術資産アーカイブ化推進室により、故小倉進平博士が収集され、本研究室が所蔵する『小倉文庫』の朝鮮古書籍の画像が公開されました。 https://iiif.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/repo/s/ogura/

今回公開分には、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、高麗大学校との共同事業による撮影映像が含まれます。詳しくは上記サイトの「資料の解説」をご覧ください。

新刊のお知らせ(平沢慎也『前置詞byの意味を知っているとは何を知っていることなのか』)

byの意味を知っているとは何を知っていることなのかこのたび、卒業生の平沢慎也さんが『前置詞byの意味を知っているとは何を知っていることなのか』(くろしお出版)を出版されました。本研究室で審査した博士学位論文を出発点として、使用基盤モデルに基づきbyの多義性を記述した労作です。

新刊のお知らせ(濱田武志『中国方言系統論』)

中国方言系統論このたび、本研究室卒業生の濱田武志さん(三重大学人文学部講師)が、『中国方言系統論: 漢語系諸語の分岐と粤語の成立 』(東京大学出版会, 416ページ, 税別16,000円)を上梓されました。中国南部の諸方言の調査結果をもとに、分岐学の手法で系統関係を論じた博士論文に改訂を重ねた労作です。当論文は第7回東京大学南原繁記念出版賞を受賞しました。

6/26(水)閉室のお知らせ

6月26日(水)は研修のため、研究室学生・職員のみ研究室を利用できます。研究室以外の学生や一般の方は利用できませんのであしからずご了承ください。

新聞記事の紹介

本研究室卒業の松倉昂平さん(金沢大学研究員)の博士論文「福井県嶺北方言のアクセント研究」についての記事が福井新聞に掲載されました。